オトナの歯列矯正

35歳ワーママが綺麗な口元を目指す約1年6か月(予定)の記録

How to 歯列矯正<決意から開始までにかかる時間編>

歯列矯正は治療を開始するまでに結構時間がかかる、というのは意外と知られていないことかもしれません。そう、「明日からやりたい!」と思ってもそう簡単なことではないのです。なぜなら説明、検査、装置の手配など治療前に準備をすることが多いからです。

 

病院の混雑状況やどんな治療法にもよると思いますが、マウスピース矯正の場合装置を海外発注することが多いのでそれだけで1か月はかかります。
なので、思い立ってから開始までに早くても3か月はかかると思っておいたほうがいいですね。

 

私の場合、治療開始するまで6か月くらいかかりました。
経過はこんな感じです。

初回(相談)…歯列矯正の方針と病院決定のため(病院選び中の相談)

2回目(検査①)…歯列矯正の方法を決める検査(マウスピース矯正可能か確認)

3回目(検査②)…歯の健康状態チェック(ここで虫歯2本発見!)

4回目(治療①)…発見された虫歯の治療

5回目(治療②)…発見された虫歯の治療(治療後落ち着くまで1か月待ち)

6回目(型取り)…歯列矯正に向けて歯の型を取る(データが出来るまで1か月待ち)

7回目(最終打ち合わせ)…出来上がりデータを見てマウスピースを発注(1か月待ち)

8回目(治療開始)…マウスピースが到着、装着やお手入れについてレクチャー 

 

相談や説明の時間が多いなぁとも思いますが、歯列矯正は(治療目的とはいえ)あくまで自由診療扱いになるので「こんなはずじゃなかった!」とならないために事前の確認や治療経過のイメージをちゃんと持ってもらうことは非常に重要なんじゃないかなと思います。…なんせ高額ですから。

 

あとは、虫歯ですね。
これはワイヤー矯正などほかの矯正治療の時にも事前に治療しておかないと、矯正中に虫歯ができる(発見される)と外して治療して改めて再開…となったときに歯並びが変わってよい仕上がりにならない、費用がかさんでしまうというデメリットもあるそうです。それから抜歯が必要な治療法の時には傷が治るまでもっと時間がかかるとのこと。

 

綺麗な歯並びへの道のりは、結構、遠いですね。