オトナの歯列矯正

35歳ワーママが綺麗な口元を目指す約1年6か月(予定)の記録

歯列矯正生活<7枚目:新しいマウスピースで仕切り直し>

マウスピースの型取り作業って上下で大体1時間くらいかかるし、終わった後に薬剤の影響なのか舌がしびれるので地味につらい…のですが、仕方ない!ぴったりのものでやらないと意味ないしね。

 

というわけで、5月中旬に改めてマウスピースを作り直しました。

通常再注文して1か月ほどで到着予定だったのですが、コロナウイルス流行の影響で到着が遅れたためやく1.5か月ほどかかってしまい、再スタートは7に入ってしまいました。

 

その間どう過ごしていたかというと、元に戻らないようにするために、合わなくなったマウスピースの1つ前のやつを寝る間だけ装着していました。(本当はずっとつけていることを推奨された)

 

新しくできたマウスピースは当然ですが「バチっ」とはまり、ぴったり!
隙間もなくいい感じです。

 

新しいデータで読み込んだ方針だと、今までよりちょっと横に広げる感じとのこと。
出来上がりにはそんなに影響しないらしいので「ふーん」と受け止めておきました。

 

あと、先生からのアドバイスとして「ちょっとロスしちゃったけど、年末ごろまでには完了するかも…交換までの日数を無理のない範囲でちょっと短めにしてみて!」とのこと。

 

よし、まずは10日タームで交換していってみよう。

 

歯列矯正生活<6枚目:歯が動かなくなった…>

いよいよ6枚目に入りました。歯列矯正生活も5か月目。
歯磨き習慣は何とか定着し、割と順調なのかなと思っていた矢先に大変なことが起こりました。そう、歯が動かないのです。

 

実は5枚目から6枚目に入ったとき、前歯の部分が2㎜ほど浮いていました。
が、5枚目の時も最初は少し浮いていて、その後しっかりはまるようになったので今回も大丈夫だろうと思っていたのです。

 

装着して1週間ほどで立ったころ「あれ動いて無くない?ずっと浮いてる」となり歯医者に駆け込んだところ、これ以上は動かないかもね、と。

 

原因は2つ考えられます。

 

①装着時間が短かった

単純に自分のせいなのですが、このところコロナやら転職やらの関係で忙しくしていたため、ついついマウスピースの装着を失念して外出してしまうことがしばしばありました。装着時間が1日当たり10時間ほどのになってしまう日も。。。

そのため、想定通り動かずそのまま固まってしまった、ということ。

 

②もともとマウスピースが合わなかった

マウスピースも機械が作ったものですから、最初の型取りで作ったシミュレーション通りに動いてくれないような設計になっていた可能性もあります。

 

うーん、ちょっと面倒&タイムロスにはなりますが仕上がりを重視して、今回は再度型取りからの仕切り直しをすることにします!

 

ちなみにマウスピース作り放題のプランなので追加料金などはかかりません。そこのところはちょっと安心。

年越しそばを前歯出来ることができるのか、ちょっとギリギリかもです。

 

How to 歯列矯正<お手入れのために必要なもの>

マウスピース生活も早3か月、その間に転職活動したり、コロナウイルスでリモートワークになったり、いろいろありましたが何とかマウスピースも5枚目に入りました。

そこで今回は私が日々のマウスピース生活でどんなお手入れをしているのかご紹介します。

  

これまでの「歯磨き」との違い

そもそも普段の歯磨きと何がどう違うのかということなんですが、圧倒的に頻度と質が違います。

普段であれば朝食後と寝る前の2回歯磨きでした(昼休みは口をすすいで省略してました)が、マウスピース生活ではそうはいきません。食事に限らず間食などの前にもマウスピースを外し、食後は必ず磨いてから再度着用するというステップになります。

歯の手入れにかかる時間が個人比で約3倍くらいになってます。

 

ちなみに超面倒くさがりの私は歯医者さんで「参考までになんですけど、マウスピースつけたまま食べたり、食べた後すすぐだけで済ませたらだめなんですかね?」と聞いてみたところ…

「不可能ではないけど、食べ物が歯とマウスピースの間や歯間にたまると虫歯リスクが高まるからやらないほうがいいです。同じ理由ですすぎだけで済ませるのもちょっとね。そもそも食べづらいと思うよ。」

 

とのこと。まぁ確かにおっしゃる通り!

しかも虫歯になるとそこで矯正いったんストップになって仕切り直し(期間延長)の可能性も高まるわけなので、虫歯リスクは下げておきたいですね。


そんなわけで別の記事でも書いた気がしますが、間食が減りました笑
ただし、頻度は減ったため1回の間食に掛ける情熱(とお金)は平常時の倍くらいになったので結局お財布へのダメージはあまり減らず…現時点ではですが。

お手入れグッズ

きちんとお手入れしなければ、虫歯リスクが高まり矯正期間延長になる可能性が高まるということがわかれば「しっかりきっちりやって少しでも早く終わらせよう」という気持ちも高まります。じゃあ実際どんなものを使っているのかというとこんな感じです。

 

①携帯歯ブラシ

お昼休みはすすぐだけ、からしっかり磨きに変化したのでもちろん携帯用の歯ブラシは必須になりました。

私はクリニカがお気に入りなのでこれを使っていますが、もっとおしゃれなデザインのものやディズニーキャラクターがついているものもあるので、好みでいいと思います。

それと、これ!

歯磨きする場所にはほぼ100%コップがないので、シリコン製の折り畳みコップを使っています。私は取っ手付きが良かったのでこれですが、100均でも手に入ります。

 

②歯間ブラシ

歯列矯正中は歯と歯の間が広がったり詰まったりして、いつもより食べものが引っ掛かりやすくなります。物が挟まった状態でマウスピースをつけるとうまく装着できないだけでなく、虫歯のリスクが…以下略

というわけで歯磨きした後はしっかり歯間のケアもしています。

ちょっと割高ですが、しっかりとれるのでおすすめはこちら。
私はこちらと、100均のものを併用してますね。

 

③マウスピース洗浄剤

これはいわゆる入れ歯洗浄剤をイメージ死していただければ、それです。
歯科医院でマウスピースを受け取ったときにお試し用の洗浄剤いくつかもらって試したのですが、私が今使ってるのはこれ!

除菌がしっかりできるのと、洗浄時間が5分なので身支度したりしている間にさっと綺麗にできることがポイントです。

 

 ケアをしっかりできるかどうかも進捗に影響するので、最適なグッズを選びたいですね。できればあまり頑張らずに「簡単」「すぐできる」「(できれば)安価」なものを今後も探っていきたいと思います。

歯列矯正生活<4枚目:ボタンの付け直し>

4月半ばごろ4枚目のマウスピースに入るときに異変が起きました。
なんとマウスピースがはいらない…というか、入りはするのですが前歯部分は1~2ミリほど浮いていてがっちりと歯にかからない状態になりました。


指で押して何とかぴったりにしようとしたのですが動かず(-_-;)
仕方がないのでいったん病院で診てもらったところ考えられる原因は2つ。

 

①マウスピース製作上のエラー

時々あることらしいのですが、不要なピースが作られてしまったり順番が前後してしまったり飛んでしまったりするデータのエラー、あるいはデータはあっているのに出来上がりが設計道理でなかった場合など。システムで(ほぼ)全自動で作っているらしいのですが、時々あるらしいです。

ちなみにこういうケースは差異が少なければちょっとマウスピースを加工する(削ったりする)、1つ飛ばして次のマウスピースに移行する、などで解消することもあるらしいです。もちろん作り直しもあり得るのですが!

 

②ボタン設置の位置がずれている

前回(歯列矯正生活<3枚目:4週間目の所感> - オトナの歯列矯正)の診察でつけたボタンの位置がずれていて、うまくマウスピースがはまらないことがあるらしいです。これは今ついてるボタンを改めて付け直すことで解消するのですが、マウスピースがはまらない場合、多くはこれで解消するとのこと。

 

私の場合、歯列矯正シミュレーションとマウスピースの状態を確認してもデータエラーなどではなさそうなので、ボタンの付け直しで対応しましたら、浮いてた前歯の部分もピタッとおさまりました。

 

体の一部を変えようと思うとちょっとした違いが結構大きな差として影響するということがよくわかりました。

歯列矯正生活<3枚目:4週間目の所感>

マウスピース矯正から4週間が経過、マウスピースも3枚目に入るところです。
ここで最初の病院メンテナンスになりますが、今回は経過観察だけでなく少し歯を削り、ボタン(?)を設置します。

具体的にどんなことをするかというと以下の通りです。

 

①歯を削る

マウスピース矯正を進めるにあたり、私の場合は綺麗に歯列を並べきるためのスペースがちょっと少なく…そのため歯と歯の間を少し(段階的に削りますが全部で0.9㎜)削ります。

そうすることで、抜歯しなくていい、早く矯正が進む、などのメリットがあります。
ちゃんと歯磨きをしていれば、問題ありませんが一時的に通常よりすきっ歯な状態になるので虫歯になりやすくなるというデメリットもあります。 それを防ぐためにも普通のブラッシングだけでなく歯間ブラシなどでちゃんとケアする必要があります。

 

②ボタン(?)を設置する

歯の表面にマウスピースをひっかけるためのポッチ(勝手にボタンと呼んでます)をつけます。ワイヤー矯正のように全部の歯に設置するのではなく、特に動かしたい特定の個所のみ設置します。大きさは2~3㎜なので近くで見ないとわかりません。

ボタン設置用のマウスピース(1枚のマウスピースを3分割されたもの)が用意されていて、その型に専用液を流し込んで紫外線のような光で固めて作ります。ジェルネイルみたいな感じですね。

大きな違和感はありませんが、最初はちょっと気になるかも。イメージとしては硬くなったお米が歯と唇の間に入ってる感じですかね。

 

上記の処置は大体40分くらいで完了しました。

完了後3枚目のマウスピースをつけてみると…めちゃきつい。今まで以上に歯を押されている感じが強くて、最初の装着は1時間が限度でした。。。

でももう2枚目のマウスピースへは戻れないので覚悟を決めて装着し続けたところ3日目には慣れました。

今後はよりダイナミックに歯が動いていくことが想像されます。

なかなか歯の写真(撮影はしている)をちゃんと公開できてないので、どこかのタイミングで今までのマウスピース並べて比較してみようかしら。

 

 

How to 歯列矯正<決意から開始までにかかる時間編>

歯列矯正は治療を開始するまでに結構時間がかかる、というのは意外と知られていないことかもしれません。そう、「明日からやりたい!」と思ってもそう簡単なことではないのです。なぜなら説明、検査、装置の手配など治療前に準備をすることが多いからです。

 

病院の混雑状況やどんな治療法にもよると思いますが、マウスピース矯正の場合装置を海外発注することが多いのでそれだけで1か月はかかります。
なので、思い立ってから開始までに早くても3か月はかかると思っておいたほうがいいですね。

 

私の場合、治療開始するまで6か月くらいかかりました。
経過はこんな感じです。

初回(相談)…歯列矯正の方針と病院決定のため(病院選び中の相談)

2回目(検査①)…歯列矯正の方法を決める検査(マウスピース矯正可能か確認)

3回目(検査②)…歯の健康状態チェック(ここで虫歯2本発見!)

4回目(治療①)…発見された虫歯の治療

5回目(治療②)…発見された虫歯の治療(治療後落ち着くまで1か月待ち)

6回目(型取り)…歯列矯正に向けて歯の型を取る(データが出来るまで1か月待ち)

7回目(最終打ち合わせ)…出来上がりデータを見てマウスピースを発注(1か月待ち)

8回目(治療開始)…マウスピースが到着、装着やお手入れについてレクチャー 

 

相談や説明の時間が多いなぁとも思いますが、歯列矯正は(治療目的とはいえ)あくまで自由診療扱いになるので「こんなはずじゃなかった!」とならないために事前の確認や治療経過のイメージをちゃんと持ってもらうことは非常に重要なんじゃないかなと思います。…なんせ高額ですから。

 

あとは、虫歯ですね。
これはワイヤー矯正などほかの矯正治療の時にも事前に治療しておかないと、矯正中に虫歯ができる(発見される)と外して治療して改めて再開…となったときに歯並びが変わってよい仕上がりにならない、費用がかさんでしまうというデメリットもあるそうです。それから抜歯が必要な治療法の時には傷が治るまでもっと時間がかかるとのこと。

 

綺麗な歯並びへの道のりは、結構、遠いですね。 

 

 

How to 歯列矯正<病院決定編>

病院選びの方法については以前の記事でお伝えしているとおりですが、じゃあどんな病院に通うことにしたのか、お伝えしますね。

 

私が歯列矯正をお願いしたのはこちら。

tsunashima-family-dc.com

 

選んだ理由とメリットは以下の通りです。

 

①生活圏の中にある

私の場合、平日の仕事帰りに通いたかったので、職場・最寄り駅・自宅のいずれかから徒歩で通えるところがいいと思っていました。

こちらの病院であれば、自宅に近いので仕事帰りに通院可能です。

 

②目の前がスーパー

この歯科医院は目の前に大きなスーパーがあります。

なので、病院の後夕飯の買い物をしてから自宅に帰れるので非常に便利!

 

③子供連れでも安心

この歯科医院は、院内にキッズスペースがあります。子供と一緒に行ってもそこで遊ばせることができるのでパパ&ママでも通いやすいです。

キッズスペースにガラス窓で隣接した治療スペースもあって、子連れていくとそこに案内してくれます。そのスペースが開いていなくても院内モニターで子供の動きをチェックできるので安心。さらにナースの方たちも子供の対応に慣れているので、様子を見ていてくれたり、声がけをしてくれたりしてくれてとても親切でありがたいです。

 

④きちんと説明してくれる

当然ではありますが、歯列矯正したことがないのでわからないことや知らないことが多く、事前相談ではかなりたくさん質問をしてしまいましたが、一つ一つ丁寧に説明してくれました。メリットやデメリット、料金などもきちんと提示してくれました。
そんな感じだったので、今後も納得感を持って治療を進められるような気がしました。

 

歯列矯正が始まったら定期的に通う、あるいは急に何かのトラブルで病院に行くということもあり得るので、生活の中で無理なく続けられるかどうかが重要だと思っていました。なので、懸念点として持っていた「平日仕事終わりに行けるか」「子供連れていけるか」がクリアになったため通えるイメージが持てたことが決め手ですね。

 

また、先生やスタッフの方の応対や説明も丁寧かつ親切だったので安心できそうかなと思いました。治療期間は1年~2年ほどの長期間になりますのでちょっとの疑問や不安にも誠実に対応してくれることは重要ですよね。

 

ちなみに治療院を決めるまでに事前相談したのは4か所。すべての予約を取って説明(各1時間ほど)を聞いて、を平日仕事の合間に行ったので1か月ほどかかりました。

基本的に歯列矯正の相談は無料ですが、私の場合「マウスピースでの矯正」を希望していたのでそれぞれの病院でレントゲンを撮ったりしたので各病院で2,000~3,000円ほどかかりました(合計12,000円くらい)。

 

うーん、歯列矯正…始めるまでに結構時間もお金も結構かかる。。。